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児童虐待防止及びDV・デートDV予防啓発事業
事業計画
(1)事業概要
「子どもへの暴力(児童虐待)やDV・デートDV(女性や恋人間の暴力)を予防・啓発すること」を目的に、「児童養護施設プログラムの継続実施、予防学習会・講座の開催と啓発ポスター&小冊子の作成」を実施する事業
(2)要望する助成テーマにかかる現状と課題、課題を踏まえた要望事業の必要性
1 現状と課題

(1) 子どもへの虐待件数が年々増え、虐待死した子どもの数も増えているという調査がある。また全国の約6,000人の母親にアンケート調査したところ、8割が「子どもをかわいく思えないことがある」と答え、9割が「育児がつらいことがある」という報告もある。震災後、『絆や繋がり』が大きく言われているが、実際の親は、時間的・精神的余裕がなく、地域の中でも孤立し、育児が息苦しいものになっている。

(2) DVに関して、特に予防に関しては、まだまだ十分な取り組みがされているとは言えない。内閣府の調査では、DVが始まった時期は、『交際中から』という回答が『結婚(同居)してから』『育児中』に続いて多くある。結婚前・交際がスタートする前の若者たちに向けた予防教育の機会を持つことが必要である。

(3) 児童養護施設プログラムを実施したところ、職員が把握できていなかった子ども間の暴力が発覚した。継続的に学習する機会と、施設内で密室となりがちな居室で起きている暴力に対しての細やかな対応が必要となってくる。

2 必要性

(1) 孤立した母親が育児を楽しむためには、父親はもちろん、家族や地域からの協力などさまざまな支援が必要であると同時に、育児の具体的な方法を知る機会を持つことが必要である。また、地域とのつながりを持てる機会を作り、気軽に地域の人と交流ができるような仕組みを作るため、地域でサロンを開いている人と協力して育児のための親学習講座を開催する

(2) 結婚・交際前の若者たちに向けたDV予防教育の機会が必要。若者たちが受け入れやすい専門のプログラムや啓発ポスターなどで情報を提供することが大切。既にデートDV防止学習会を実施しているNPOの団体とネットワークを組み、予防教育に取り組む。DV・デートD?の予防に取り組むことは、将来的には子どもへの虐待を減らすことにもつながっていく

(3) 施設入所の子ども達対しては、継続的に暴力防止の学習会を重ねていくこと。また職員たちの意識やスキルの向上を図り、根気強く取り組む必要がある。暴力の被害を発信してきた子ども達へのプログラム提供が必要。

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